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農政.農協ニュース |
アラジン取扱5周年で |
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大会席上、JA全農の木下順一経営管理委員会会長は「アラジンをJAグループ生産資材費用低減の柱に位置付け、着実に普及展開をはかっていきたい」と力強く語った。また、来賓として挨拶したヨルダン・ハシミテ王国のサミール・ナウリ駐日大使は「本プロジェクトが2国の国民と文化の架け橋になる」と語り、アラジン肥料のさらなる普及拡大を望んだ。
取扱い開始から5年を経過したアラジンだが、JAグループ生産資材費用低減の柱として出荷実績は年々伸長し、平成13肥は全国で9万2500トンにおよんでいる。JA全農では、これまでの5年間をアラジンの第1ステップとし、今後は第2ステップとして全国で12万トン、高度複合肥料にしめる普及率約10%を当面の目標に掲げている。 なお、取扱い優良JA(年間1000トン以上)は、JAにしみの(岐阜県大垣市)、JA筑前あさくら(福岡県甘木市)、JA庄内たがわ(山形県東田川郡)、JAほくさい(埼玉県羽生市)、JAあきた北(秋田県大館市)の各JAとなっている。 |