農政ニュース／ＪＡＣＯＭ

　農林中央金庫は11月23日、東京マリオットホテルで第34回「花の児童画コンクール」全国表彰式を開催した。
　この「花の児童画コンクール」は「花いっぱい運動」の行事の一環として、（財）あしたの日本を創る会・（社）日本花いっぱい協会・（財）日本花の会・（財）日本花普及センターと共催で昭和44年から毎年実施している。この表彰式は10県の児童30名を、最優秀賞ならびに優秀賞として表彰した。

　今回は全国の524の小学校から39、405点の作品が地方審査会によせられ、地方審査会ではこの中から特に優れた52点を選出し、中央審査会において30点の力作が最優秀・優秀賞に輝いた。
　表彰式に先立ち農林中央金庫・山崎直昭常務は「『花の児童画コンクール』は「花いっぱい運動」の一環としてスタート。全国の小学校児童を対象に花をテーマにした絵を募集し花の絵を描いてもらうことにより自然を大切にする心を養うお手伝いをしています。

　農林中央金庫は、単に花をテーマにしたＰＲ活動にとどまらず、これからも「町にみどりを、窓辺に花を」を合い言葉に自然環境整備や生活文化の向上に貢献したいと願っている」と挨拶した。
　共催団体を代表して（社）日本花いっぱい協会会長川村皓章氏が挨拶、中央審査委員を代表して画家・網干啓四郎氏の講評後、30名の児童を表彰した。
最優秀賞の児童名は次の通り。

○1年生最優秀　盛岡市立山岸小学校　細田悠馬
○2年生最優秀　熊本市立出水小学校　荒添真里
○3年生最優秀　青森市立佃小学校大平美由紀
○4年生最優秀　山形大学教育学部付属小学校武田理紗
○5年生最優秀　仙台市立枡江小学校中村太政
○6年生最優秀　山形市立金井小学校高島絵理


「大きくさいたよ」細田悠馬	「夏草の力強さに引かれるぼく」中村太政