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第7回自主米入札 前年同期より3・6%低下 (12/03)

 14年産米の第7回自主流通米の入札が11月26日に行われた。上場されたのは、29産地69銘柄、10万5420トン。落札数量は、8万6571トンで落札比率は82・1%と前年同期を0・7%上回った。
 全銘柄の平均指標価格は、60キロ1万5949円で前年同期を588円、3・6%下回った。また、前回価格より20円下回った。
 今回は第1回事前年間相対取引実施後、初の入札となった。事前年間取引では約80万トンが成約し成約率は93%となった。このため、入札では申し込み倍率が1・2倍とやや低調となった。
 価格は、前回より下がったのは、主要銘柄は前回並みだったが、一部銘柄で居所修正があったため。これについてJA全農では「需要が低下傾向示すなか、JAS法の厳格適用による銘柄別需要変動によるもの」とみている。また、今後とも入札での希望価格の申し出では「慎重に対応していくことが重要である」としている。
 14年産自主米入札結果は、これまですべての回で前年同時期価格を下回って推移している。


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