栃木県のごはんを食べよう県民運動実行委員会、JAグループ栃木農政対策本部は12月から、毎月18日を「おにぎりの日」に設定、米の消費拡大運動をすすめる。米の消費拡大とともに、消費者に米の重要性や日本型食生活を認識してもらう契機にしてもらおうというもの。運動の内容は次のとおり。
(1)毎月18日の「おにぎりの日」には、広く県民におにぎりを食べてもらうことをPRする、(2)JAグル−プ、食と農と環境を考える県民会議、ごはんを食べよう県民運動の構成団体は、18日の会議には、おにぎりの弁当を食べてもらう(「おにぎり」は、おむすび、にぎり寿司、手巻き寿司などとする)、(3)保育・幼稚園で「おにぎり」を食べる取り組みについて助成する。子どもの時から「米」に親しんでもらうことが食生活上も重要なので、モデル保育・幼稚園を設け、「おにぎりの日」におにぎりを食べてもらうようにし、助成措置をとる、(4)関係団体に趣旨徹底を図る、(5)「おにぎりの日」には、おにぎりの販売、チラシの配布―などを通じてキャンペーンを展開する。(JA栃木中央会『推進情報』12月号から)