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耕地面積3万2000ヘクタール減 (12/11)
平成14年の耕地面積は476万2000ヘクタールで前年にくらべて3万2000ヘクタール減少した。田は260万7000ヘクタール、畑は215万6000ヘクタールとなっている。 耕地面積の減少は耕作放棄と宅地などへの転用などかい廃が進んだため。ただ、かい廃面積は、平成10年が4万6400ヘクタール、11年4万3100ヘクタール、12年3万9700ヘクタールと減少しており、今年は過去5年間でもっとも少なくなった。 全耕地に占める水田の割合は54.7%で前年と同じ。地域別には北陸がもっとも高く89.8%、ついで近畿78.1%、中国77.3%などとなっている。