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農政.農協ニュース |
国産農畜産物の安全性確保などで |
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食料、農業を巡る情勢は、いま大きく変化しようとしており、系統組織も変革期にある。JA全農では、消費者・生産者から事業に対する意見要望を聞き、JA全農の事業運営に反映させていくために、『ふれあい懇談会』を開催している。 『ふれあい懇談会』のこれまでの経過を見ると、第1回(7月開催)は全農の「食の安心」についての取り組み状況および全農チキンフーズ(株)問題などを取りあげ食の安全について意見交換を行った。第2回(9月開催)は無登録農薬問題や全農安心システムなどを取り上げている。 今回の『第3回ふれあい懇談会』では、全農営農・技術センターの生産システム研究室、農薬研究室、農産物・食品検査室を見学。また、無登録農薬問題の経過報告、農薬取締法の改正、およびJA全農の残留農薬検査体制などを説明し、意見交換した。 いま、消費者の食に対する信頼回復が大きく問われているが、JA全農では系統組織一丸となった取り組みを通し、食の安全・安心を確実なものにしようとしている。『第4回ふれあい懇談会』は、平成15年2月19日に全農東京生鮮食品集配センター(埼玉県戸田市)で行い、第1期としての提言をまとめる予定。
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