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農政.農協ニュース |
農業開発研修センターが2月19日から |
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(社)農業開発研修センターは2月19日から3日間、「第27回地域農業振興に関する研究会」を京都JA会館で行う。地域での担い手不足と高齢化の進行、耕作放棄地の増大などが急速に進む中で、全国各地の先進的な取組みの報告を受け、地域の農業者、消費者(生活者)の立場に立った施策の企画立案と実践に向けての手法を学ぶ研究会。開催概要は次のとおり。
☆ 期間―2月19日(水)午後1時〜21日(金)午後4時 ☆ 会場―京都JA会館(京都市南区東九条西山王町1、JR京都駅八条東口から徒歩約5分 電話075−681−4298) ☆ 定員―100人 ☆ 参加費―68000円、同センター会員・平成13年度以前からの会友は43000円 ☆ 内容―○1日目―▽オリエンテーション=祖田修・京都大学大学院農学研科教授、▽報告1=食農一環政策の展開と農山村への期待(山下一仁・農水省大臣官房参事官)、▽報告2=市町村合併と地域農業振興の課題(中西信彦・(社)地域社会計画センター研究開発部長)、○2日目―▽報告3=総合的土地利用と農村活性化の方向―フランスの農業構造政策に学ぶ(原田純孝・東京大学社会科学研究所教授)、▽事例報告―(1)消費者と生産者とを結ぶ営農販売事業の展開―安全・安心を発信する産地づくり(水田親雄・JAふくおか八女常務理事)、(2)ファーマーズマーケットの新しい展開−地産地消による地域づくり(高橋テツ・JAいわて花巻産直課長)、(3)旧村単位とした地域経営の展開―住民参加の新たな村づくり(小馬勝美・京都府美山町助役)、○3日目―▽報告4=農業法人の地域農業振興に果たす役割―地域に密着したサカタニ農産の取組み(奥村一則・富山県(有)サカタニ農産社長)、▽報告5=新たな「米政策」とJAの地域農業戦略(JA全中)、▽報告6=地域農業・農村活性化の方向とJA・地方自治体の役割(稲本志良・京都大学大学院農学研究科教授) ◎問い合わせ先―(社)農業開発研修センター研究会係 電話075−681−4297 |