日本生活協同組合連合会は2月4〜5日、栃木県益子町で第12回グリーンライフ交流会を開く。
日本生協連は1993年から新しい都市農村交流事業をめざして「グリーンライフ事業」の調査と研究をすすめ、95年からは、生協組合員が自然豊かな農村地域に出かけ体験交流の旅をする「グリーンライフツアー」を行っている。これには現在20の生協が取組み、1道10県・約50市町村の受け入れ先に、7年間で約2万人の組合員を送り届けた。昨年度の「グリーンライフ夏ツアー」には過去最高の3662人が参加している。こうした取組みをさらに発展させるため今回の交流会は開催される。開催概要は次のとおり。
☆ 日時―2月4日(火)13:00〜5日(水)13:00
☆ 会場―栃木県益子町
☆ テーマ―地域活性化の組織づくりと運営を学ぶ―益子と飯山に学ぶ―
☆内容―(1日目)▽基調講演「グリーンライフの現状とめざすもの」(松村喬・日本生協連常務理事)▽基調報告(1)益子から学ぶ「民活から、地域ぐるみの発展への原動力」(益子グリーンライフ実行委員会)、基調報告(2)飯山から学ぶ「飯山グリーンライフ実行委員会の活動から学ぶ、運営推進組織結成と運営の教訓」(飯山グリーンライフ実行委員会)、(2日目)事例研究、現地視察など
◎問い合わせ先―日本生協連事業企画室(田中氏)電話03−5778−8131