JA全国女性協は1月29日の臨時総会で、役員の65歳定年制を決めた。5月の改選から実施し、全国女性協の理事と監事は就任時満65歳以下とする。
地域組織では長期にわたる高齢者の役員がまだ多いが、全国組織としては先行してリーダー育成を図ろうと昨年9月の都道府県女性組織会長会議で、すでに定年制導入を決議していた。
全国女性協の峰島歌子会長は「時代の変化に合わせて若いパワーを取り入れなくては活性化につながらない。これからは若い人たちに貢献してもらうような組織に切り替えていきたい」と語っている。
また同女性協は新年度からの任期制(1期2年、最長2期)導入もすでに決めている。