子ども農業体験学習中央推進協議会、JA全中共催の「子ども農業体験活動コンクール2002」の審査委員会(今村奈良臣委員長)が1月9日開かれ、文部科学大臣奨励賞に山形県立置賜農業高校、農林水産大臣賞に東京・青梅市立河辺小学校などの受賞者が決まった。
コンクールは昨年度に続き2回目。全国の幼稚園、保育園、学校、団体、個人などから142事例が寄せられた。表彰式は2月7日、東京・大手町のJAホールでの「子ども農業体験学習推進フォーラム」第1部で行われる。受賞者は次のとおり。
○文部科学大臣奨励賞―山形県立置賜農業高校(活動名称=地域と共に歩む〜小・高連携の実現をめざして)
○農林水産大臣賞―東京・青梅市立河辺小学校(お米、再発見)
○JA全中会長賞―▽長野・JA北信州みゆき(JA北信州みゆき「あぐりスクール」)、▽三重・長島町 伊藤晴美・伊藤さなゑ(こども体験農園すくすく)
○子ども農業体験学習中央推進協議会会長賞―▽静岡・焼津市 風の子の家(「小さな農業者は働きものだ」風の子の家の子どもたちと学ぶもの)、▽山形・高畠町立和田小学校(和田小食農教育プラン)、▽東京・江戸川区立松江第六中学校(学校農園から広がる世界)、▽三重県立上野農業高校(農業体験学習プログラムの作成・配布・実施)、▽山梨・昭和町子ども農業クラブ<わいわい耕作教室>(スポ小もいいけどヒャクショウもね!)、▽宮城・JAみやぎ仙南角田地区青年部(目黒区との交流事業)