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農政.農協ニュース |
米粉製品次々に登場 コンビニがパン販売 |
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こうした新製品の開発でコメ消費を拡大し、需要減退に歯止めをかけたいと食糧庁は6月20日、消費者らを招いて米粉パンの試食会を農水省内で開いた。亀井善之農水相が真っ先に頬張って「これは日本人になじむ味だ」とご満悦だった。 食糧庁によると、小麦粉に近い微細粒の米粉が開発されて米粉パンが作りやすくなったという。 また特徴としては▽日本人好み▽毎日食べても飽きがこない▽水分含有量が高いため食べやすい▽外側はパリッ、内部はなめらか、などを挙げている。 米粉パンは地産地消の流れに乗って地元産米で製造され、農産物直売所や道の駅、観光施設などで販売。学校給食利用も増えた。 米粉による開発製品は以前からJA全中のお米ギャラリーで紹介されているが、パン以外では▽うどん▽パスタ▽カステラ▽カレールウなどがある。粉体以外の活用では発酵技術を使った▽胃粘膜・皮膚健全剤▽入浴剤などがある。 (2003.6.27)
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