農政.農協ニュース
平成14年の農作物の作付(栽培)延べ面積は、前年より1%減少して449万4000ヘクタールになったと農水省が7月15日発表した。 田は243万2000ヘクタールで前年並み、畑は206万2000ヘクタールで1%減った。 耕地利用率(耕地面積に対する作付面積の割合)は94.4%で、前年よりごくわずか上昇した。これは作付面積の減少を上回って耕地面積が減少したためだ。 作物別の作付面積の割合は▽稲38%▽飼肥料作物23%▽野菜13%▽麦類7%▽果樹5%、その他。 なお耕地利用率は田が93%強で前年よりごくわずかに上昇。田の耕地面積減少が作付面積を上回って減少したことを示している。 (2003.7.16)