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冷害対策で天災融資法発動 (10/24)

 今年の日照不足や低温による冷害対策で政府は10月24日の閣議で天災融資法の発動を決定した。
 融資総額は210億円。貸付対象者は、減収量30%以上で損失額10%以上の被害を受け、市町村長の認定を受けた農業者。
 貸付限度額は個人200万円(北海道は350万円)、法人2000万円で償還期限は損害額によって3〜6年となっている。償還期間6年は損失額が50%以上の特別被害農業者に対する措置。貸付利率は0.75%。貸付期間は16年4月30日までの期間で、都道府県に対する利子補給補助も実施される。
 なお、北海道と東北6県は激甚災害指定を受けたため、貸付限度額が250万円(北海道は400万円)に引き上げられるほか、償還期限も4〜7年に延長される特例が適用される。
(2003.10.30)


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