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ブレンド米 値ごろ感打ち出す (12/17)

 農水省は今年の米不作を受けて小売卸・小売価格動向を週ごとにまとめているが、ブレンド米を扱う小売業者が10月の81%から11月には84%へと増加していることが分かった。
 今後のブレンド米取り扱い意向については「取り扱いを開始する」と「取り扱いを増やす」が合わせて20%を占め、今後、ブレンド米の販売がさらに増加すると見込まれる結果となっている。
 精米10kgあたりの価格は、ブレンド米では4500円未満の商品が55%を占めている。単品米での4500円未満商品は7%で単品米商品の販売価格よりも安くなっている。
 ちなみに小売業者段階での単品米の販売価格帯でもっとも多いのは6000円以上で42%を占めている。 (2003.12.17)
 

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