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農政.農協ニュース |
安心ドライブのサービス付JAカードを投入 |
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ドライブ中にガス欠、バッテリー切れ、パンクなどのトラブルに見舞われても、このカードがあれば最寄りの契約業者が現場に駆けつけて応急処置をしてくれるという「ロードサービス付き」のJAカードを農林中金グループの協同クレジットサービス(株)が発行。6月から2カ月間のキャンペーン中は入会者にポイント特典などを付ける。
全国どこでも、夜中でもパンクの場合のタイヤ交換などはもちろん、故障には30分以内で応急修理をし、車にキーを閉じ込めた場合もドアを開ける作業をするなどの「24時間ロードサービス」が受けられる。また最寄り工場や客の指定先へのレッカー移動も10キロまでは無料だ。ただし補給のガソリンやオイル代、10キロ超の牽引料などは有料。 また「アフターフォローサービス」も付いており▽6時間まで無料のレンタカー利用▽自宅から直線距離100キロ以上地点でのトラブルでは必要な場合の宿泊費または電車・バスやタクシーなどによる帰宅交通費の無料▽応急処置のアドバイス、などを受けられる。 さらにトラブルと関係ないサービスとしては全国の提携ホテルとレンタカーの特別料金などがある。 カードは「JAカードロードサポート24」(VISA)と「JAカードカーレスキュー365」(JCB)の2種類を発行した。 先行の大手ロードサービスよりは年会費1750円と安い上にアフターフォローサービスが充実している特徴がある。VISA・マスターカードのゴールドカード会員には会費据え置きでロードサポート24のサービスを新たに付ける。 JAバンクは夏のボーナス獲得とマイカーローン拡大などをねらって6月から「サマーキャンペーン03」を実施する。ロードサービス付きJAカードはその目玉になるという。 メガバンクが個人金融サービスを強力に展開。クレジットには異業種が参入。“カード戦争”激化の中で協同クレジットは、クレジットとローンの両面で新型のカードを次々に投入し、またJAカードのIC化を進めている。ロードサービスもJAバンクのリテール戦略展開の一環だ。 (2003.5.27)
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