農業協同組合新聞 JACOM
 
過去の記事検索

Powered by google

農政.農協ニュース

JA改革 14年度実績がまとまる (6/10)  

 第22回JA全国大会決議に基づき、JAグループは改革に向けた行動計画を作成しているが、このほど14年度の進捗状況がまとまった。
 このうち営農・経済事業改革では、地域農業戦略の策定JAは84.6%と13年度の58.8%にくらべ着実に進んだ。
 「全農安心システム」の拡大という課題では、5月13日現在で37産地まで拡大している。品目は米、牛肉、豚肉のほか、ニンジン、キュウリ、トマト、大豆などにも広がっている。
 生産資材コストの低減では、農家配送拠点の整備(目標300か所に集約)では県域で22、JA域で34と計56拠点で整備が進んだ。大口利用などに応じた価格設定では、肥料で10トン満車による担い手農家・法人への直送を設置し、国産同等品対比で▲10〜30%価格を実現。農薬では大型規格8品目12規格を設定し、通常規格品対比▲7〜36%価格を実現している。
 JAグループの行動計画の進捗状況は3か月ごとにまとめられ全中理事会で報告されることになっている。

(2003.6.10)



社団法人 農協協会
 
〒102-0071 東京都千代田区富士見1-7-5 共済ビル Tel. 03-3261-0051 Fax. 03-3261-9778 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。