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配合飼料200円値下げ (9/22)

 JA全農は平成15年10〜12月期の配合飼料価格を第2四半期に比べトン当たり約200円(全国全畜種総平均)値下げすると9月22日発表した。前の期は約300円値上げしたが、今回はまた値下げとなった。
 飼料穀物は、今年度の米国産トウモロコシを史上2番目の豊作と見込むものの需要堅調で期末在庫(04年8月)は引き続き低水準を予想。第3四半期に使用するトウモロコシのシカゴ相場は8月から高値が続いたが、平均すれば前の期に比べ値下がりを見通した。
 タンパク質原料の大豆かすはシカゴ相場で上昇したが、国内大豆かすはやや値下がりを予想した。
 輸入魚粉は弱含み、国内同は価格据え置きを予想。
 また海上運賃は値上がりを見通した。
 外国為替は1ドル117円をはさむ推移を予想。前の期と同水準を予想した。
(2003.9.25)

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