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今年産大豆集荷量は減少見込み (10/30)

 14年産大豆の販売は近年になく順調で、品薄感が広がったことなどから6月以降の入札販売価格が著しく上昇。その結果、平均が60キロ4815円となり(消費税込み)、前年産に比べ約2%上がったと大豆情報委員会が10月30日発表した。販売は8月末で終了。販売数量合計は約18万6000トンで前年産に比べ5874トン多い。
 需要は、豆腐が冷夏の影響などで低下。総務省の家計調査による支出は前年に比べ9.5%も減った。納豆の需要は昨年10月から減少傾向が続く。
 一方、15年産大豆の作柄は平年を下回る見込み。一番の不作は愛知県で前年産の半分くらい。集荷量は全農が約15万5000トン、全集連が約5000トンと前年より15ポイントほど減る見込み。第1回入札は11月下旬。(2003.11.14)

 


 


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