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農政.農協ニュース |
書道127万点、ポスター17万点が応募
JA共済連 |
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JA共済連(新井昌一会長)では、JA共済の相互扶助と思いやりの精神を、次代を担う小・中学生に伝え、あわせて児童・生徒の書写教育に貢献することを願って、昭和32年から「書道コンクール」を始めた。その後、昭和45年に交通事故死者数が史上最高を記録し、交通事故が社会問題となり国を挙げてその対策に取り組むこととなったことを契機に、交通安全思想を幅広く社会に訴え、あわせて児童・生徒の図画工作・美術教育に貢献することを目的に、昭和47年から「交通安全ポスターコンクール」を実施してきている。 今年度で、「書道コンクール」は47回目、「ポスターコンクール」は32回目となるが、これまでの通算応募作品数は書道3670万点、ポスター666万点に達し、歴史の長さ、応募作品点数の多さからも国内では最大規模のコンクールといえる。 今年度も「書道コンクール」に126万9480点、「ポスターコンクール」に16万7066点と多数の応募があった。JA共済連では成瀬映山日展参事(書道)、村上暁郎武蔵野美術大名誉教授(ポスター)らを審査委員とする「全国審査会」を開催し、書道252点、ポスター126点の入選作品を決定。入選作品のなかから、書道コンクール文部科学大臣奨励賞8名、ポスターコンクール内閣官房長官賞3名、同警察庁長官賞3名、同文部科学大臣奨励賞3名を初めJA全中会長賞、JA共済連会長賞などの受賞者を決めた。 「交通安全ポスターコンクール」の応募作品の標語や絵柄は、毎年、その時代を反映したものが多いが、今年は携帯電話に関するものが多いのが特徴だといえる(詳しくは「共済あれこれ 子どもたちが指摘する交通安全」を)。
(2003.12.22) |
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