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農政.農協ニュース |
「バケツ稲づくり」達人が集合−第15回バケツ稲づくりコンテスト表彰式 (2/28) |
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今年度は、個人と小学校を中心に種もみと観察ノートなどを50万セット配布。コンテストには「個人の部」に1603点、「団体の部」に142点の計1745点の応募があった。 主催者あいさつでJA全中の食料農業対策部の森澤重雄部長は、受賞者たちを讃えるとともに「最近は食育の重要性が注目されている。バケツ稲づくりでは、子どもたちは一粒の種もみを通してさまざまな課題を学んでおり、それは人としての礎になっている。この事業をもっと多くの人に広めていきたい」と語った。 「個人の部」で「農林水産大臣賞」を受賞したのは、新潟県の小学3年生、相澤有香さん(写真右)。1年生のときに家族に田んぼに連れていってもらい農業体験し、それがきっかけになって今度は自分で作ってみようとバケツ稲づくりに挑戦。毎日の観察記録のほか、感想を詩にして表現した。「収穫した米はおにぎりにして食べました」。 「団体の部」では静岡県の浜北市立浜北東小学校3年生が受賞した。 「個人の部」で「JA全中会長賞」を受賞したのは、福岡県の小学5年生、小幡翔平君(写真左)。稲づくりを通じて感じたのは「まるで自分の子どもを育てているようだった」。世界のさまざまな種類の米を調べ、図鑑風にまとめたり、昨年の不作を伝える新聞の切り抜きなども集めたレポートを応募した。 「団体の部」では長野県の諏訪市立湖南小学校6年生が受賞した。そのほか「お米・ごはん賞」は「個人の部」では、三重県の神谷和彦さん、大輝君、沙亜乃さん家族。「団体の部」では東京都立葛飾盲学校が受賞した。 (2004.3.2) |
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