|
||||
農政.農協ニュース |
国産冷凍ほうれんそう 前年比68%増 |
|
中国産冷凍ほうれん草の輸入自粛で、15年は国産の冷凍ほうれん草の生産量が前年にくらべ68%も増加したことなどが、(社)日本冷凍食品協会の調査で分かった。 同協会の調査によると15年(1月〜12月)の冷凍食品国内生産量は、149万6600トンで前年比100.8%だった。生産金額(工場出荷金額)は6795億円で前年比96.4%。生産金額は4年連続で減少している。 消費量は国内生産量に冷凍野菜輸入量(財務省貿易統計)67万9700トンを加えた約217万6000トンで前年比98.8%と減少した。 実際の消費量はこれに調理冷凍食品の輸入量を加えた数字だが、貿易統計からは割り出せないため、そこで同協会では、会員企業を対象に調理冷凍食品の輸入量調査を実施している。その調査結果では、15年は前年比15%増の22万2800トンとなった。同協会では、輸入の調理冷凍食品の消費量が増えていることから、わが国の実際の冷凍食品消費量は約0.1%増加したと推測している。 ◆家庭用で数量が増加 国内生産のうち、業務用は100万2500トンで前年比97.7%。金額は4491億円で95.8%と数量、金額とも6年連続での減少となった。 |
特集企画 | 検証・時の話題 | 論説 | ニュース | アグリビジネス情報 | 新製品情報 | man・人・woman 催しもの | 人事速報 | 訃報 | シリーズ | コメ関連情報 | 農薬関連情報 |
||
社団法人 農協協会 | ||
|