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BSE 10頭めを確認−神奈川県の農場 (2/22)

 国内10頭となるBSE感染牛が2月22日に確認された。
 この感染牛は、神奈川県平塚市の農場で飼養されていたホルスタインの雌で7歳11か月。二次検査の結果、典型的なBSEと診断された。
 出生地は未確認だが、導入元は同県秦野市の農場(現在は廃業)で、昨年6月に導入された。農水省は今後、給与飼料などの調査を進める。
 13年9月にわが国で初めてBSEが確認されて以来、昨年確認された23か月(8例め)、23か月(9例め)を除く8頭の出生日は、平成7年12月から平成8年4月までに集中している。今回の牛も平成8年3月17日生まれ。神奈川県での発生は14年8月に伊勢原市の農場で飼養されていた5頭めに続き2例め。 (2004.2.23)


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