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フレッシュな172名がJA共済連に 16年度新入職員入会式 (4/2)

入会式で挨拶する新井昌一会長
入会式で挨拶する新井昌一会長
 JA共済連は、4月2日「平成16年度 JA共済連新入職員合同入会式」を全共連ビルで開催した。
 今年度の新入職員は172名(男性102名、女性70名)で、コース別では総合職が114名、一般職が58名となっている。そのうち全国本部への配属は、総合職33名、一般職7名の40名(男性28、女性12)。
 新井昌一経営管理委員会会長は「厳しい環境にあり、保険・金融業界をはじめ各業態とも、まさに“生き残り”をかけた競争を展開している。そうしたなか172名の入会は心強いし、期待している」と激励。さらに、新たな発展基盤をつくるため、JA共済連職員としての業務遂行にあたり、
▽JA共済事業のバックボーンは農業にある。われわれは、農協事業の一翼を担っているのだから、農業を基本として考え、日本農業の情勢、WTOなど世界的な動きに対しても常に意識をもってもらいたい。
▽JA共済事業の土台は、組合員・利用者にある。常に、組合員・利用者を第一義に考える。JAが地域に密着した活動を展開していくときに、JA共済の果たすべき役割は何かを常に考えていく必要がある。
新入職員を代表して決意を述べる下山彩さん(左)と大西洋平さん
新入職員を代表して決意を述べる下山彩さん(左)と大西洋平さん
▽JA共済事業の本旨は、最良のサービスを低廉な掛金で提供していくことにある。ITの積極的活用などを通じて、事業の高度化と徹底した効率化を指向していく必要がある。
ことを意識して欲しいと要望。「共済事業は“人という財産”をもとに展開する事業であり、事業の盛衰は職員個々の能力と意欲によるところが大きいので、これからのいっそうの努力をお願いします」と挨拶した。
 そして、兵庫県本部の大西洋平さんと全国本部の下山彩さんの二人が新入職員を代表して「若い力を結集して新たなJA共済を創るべく努力する」などと「決意表明」した。
(2004.4.5)


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