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農政.農協ニュース |
長期共済・年金共済とも連続目標達成 |
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JA共済連(前田千尋理事長)は、このほど15年度のJA共済新契約推進実績(速報)とりまとめた。 それによると、長期共済の推進実績(保障金額)は、30兆1535億円、事業量目標達成率100.4%と6年連続して目標を達成した。しかし、対前年度対比では99.8%とわずかに前年度実績(30兆2056億円)を下回っている。 長期共済の内訳をみると、生命総合共済の実績は、15兆3057億円で、前年度対比では94.7%と5.3ポイント下回っている。これに対して建更共済は、14兆7344億円と前年を5.7ポイント上回る伸びを見せている。 長期共済は、依然として続く景気の低迷、消費者の保険離れ、競合の激化など厳しい環境下で3年連続して30兆円台を確保し、JAグループの底力を見せたが、13年度以来着実に伸びをみせていた生命総合共済が落ち込んでいることが気がかりだといえる。 こうした課題を克服するために、16年度からの中期計画の柱である「絆の強化と仲間づくり」がどう実践されていくのかが注目される。 年金共済は、昨年度実績の1924億円を1%上回る1945億円の推進実績をあげ、目標達成率は102.6%と着実な実績をあげた。 また、短期共済では、自動車共済が契約件数855万6000件(前年度対比99.3%)、掛金3315億円(同99.4%)。自賠責共済が契約件数344万9000件(同100.8%)、掛金770億円(同100.8%)と、堅実な実績をあげた。 (2004.4.19) |
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