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今年は26万トンの収穫量を見込む
作付けは前年並み (4/28)

 大豆情報委員会は16年産大豆の生産見通しを4月28日発表した。これによると収穫量は26万トンで、不作だった前年産実績より2万7800トン多い。作付面積は15万ヘクタールで前年より1900ヘクタール減ったが、単収は10アール当たり175キロで前年より22キロ多く見込んだ。
 稲作との関係で増える要素がないため作付面積は前年並みを見込み、これに近年の平均単収を乗じて収穫量を26万トン程度とした。作付面積は都道府県により若干の増減はあるが、総体では変化なしと見た。
 また供給数量(用途別・銘柄別)を17万3850トンと見込み、銘柄別生産計画を別表のとおり作った。実需者からは銘柄別の増減産について注文がつかなかったため、これもほぼ前年並みとなった。
 なお、15年産大豆価格の高騰を一過性と見て、国産需要は減らないとの見通しから計画を立てた。

(2004.5.6)



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