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乳・肉牛とも飼養戸数減る 農水省発表 (8/3)

 乳用牛と肉用牛の飼養戸数がともに減少しているとの畜産統計調査(今年2月1日現在で実施)結果を農水省が8月3日発表した。乳用牛の飼養戸数は前年に比べ3.4%減少の2万8800戸。また飼養頭数は1.7%減少の169万頭、うち経産牛は2.9%減少したが、未経産牛は前年並みだった。1戸当たりの飼養頭数は平均59頭で前年より1頭増えた。
 肉用牛は戸数が4.3%減少の9万3900戸となり、頭数は前年並みの278万8000頭、うち肉用種は前年並みの61.3%だったが、乳用種は1.9%減少の38.7%だった。1戸当たりの飼養頭数は30頭で、これも前年より1頭だけの増加となった。
 この結果は年1回実施する全般的な畜産統計調査の中から集計した。乳用牛と肉用牛の飼養動向に限った調査は8月1日現在でも実施し、毎年2回行う。 (2004.8.12)



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