9月23日、厚生労働省のBSEの専門家会議は国内で13例めのBSE感染牛を確認した。 感染牛は奈良県北葛城郡新庄町で飼養されていた雌のホルスタインで8歳7か月。9月21日に処理され一次検査で陽性だったため、国立感染症研究所が確認検査を実施した。ウエスタンブロット法による二次検査、免疫組織化学検査、病理組織検査ともに典型的なBSE感染を示したという。感染牛は焼却処分された。