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国産稲わらの確保へ 協議会開催(4/19)

 宮崎県の口蹄疫発生にともない、感染ルートのひとつと疑われる輸入稲わらへの依存が課題となっているなか、19日、農水省と全中、全農、全国農業会議所などがメンバーとなった「国産稲わら緊急確保対策協議会」が東京・大手町のJAビルで開かれた。

 国産稲わらは約1000万トン生産されているが飼料利用率はわずか1割。一方、輸入稲わらは年間22万トン輸入されている。協議会では、今後国産でまなかうために利用可能な量について調査することなどを話し合った。5月下旬に第2回会合を開く。

12年度 食肉消費「わずかに増加」との予想
 (4/19)
 農水省は19日、12年度の畜産物の需給見通しを公表した。それによると食肉全体の消費は「わずかに増加する」と見込んでいる。ただし、国内生産は牛肉がわずかに増加するものの、豚肉、鶏肉がわずかに減少し、全体量も「わずかに減少する」。一方、輸入量は豚肉はほぼ前年並みだが、牛肉、鶏肉がやや増加すると見込んでいる。


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