第22回農協人文化賞 受賞者 共済事業部門 |
【 略 歴 】 氏は、昭和32年9月に愛知県共済農業協同組合連合会に入会され昭和56年6月からは参事として、 そして昭和62年6月からは常務理事として、また平成11年6月からは代表理事専務として、都合42年7ケ月に亘り、 文字どおり共済事業一筋に専心されました。 氏は、その役員在任中、高齢化社会の進展とバブル経済の崩壊という社会環境の変化の中にあって、特に保障の拡充強化を図られました。その結果、平成4年3月には全国に先駆けて愛知県での長期保有高が15兆円を突破し、平成11年末においては、長期保有20兆円の達成という大金字塔を打ち立てることができました。勿論このことは、県内JA役職員のご尽力の賜であることは忘れてはなりませんが、氏の「ひと、もの、くるま」 の総合保障をめざす熱い思いと、人柄、卓越した指導力によるところが極めて大であります。 また、共済約款・共済掛金審議委員会委員並びに全共連農協共済事業運営委員会委員として幅広い見地から提言をされ、全共連、県連の組織統合に大きく寄与されました。 |
農業協同組合新聞(社団法人農協協会)
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