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第22回農協人文化賞 受賞者  信用事業部門


長野県前北信州みゆき農協組合長  

阿部 雄治

【 略 歴 】

 大正14年生まれ。昭和36年外様農協理事、47年飯山市農業共済組合理事、50年飯山市農協理事、51年同常務理事、52年飯山市有線放送農協理事、54年信濃平観光開発(株)代表取締役社長、56年飯山市教育委員、58年飯山市有線放送農協組合長理事、 59年岳北農業共済組合理事、60年飯山市農協組合長理事、飯水岳北園芸施設連代表理事会長、飯水農協組合長会会長、長野県農協中央会理事、61年長野県経済連監事、平成元年JA長野中央会・各連合会共通理事、北信農協組合長会副会長、3年いいやまみゆき農協代表理事組合長、4年飯山市有線放送農協理事、現在同代表理事組合長、10年北信州みゆき農協初代代表理事組合長。  

【 推薦の言葉 】


農村に勇気と誇りを
3回のJA合併に尽力

 昭和20年代後半より、農協青年部のリーダーとして活躍し、同36年に理事として、農協運動に身を挺して以来まさに38年間農協運動一筋に、地域農村・農業の発展に尽力されました。

 38年間農協の役員の間、また組合長としての14年間に、3回のJA合併に尽力されました。

 経営基盤の強化はJAの経営者として当然視されがちですが、地域組合員の利益のためJAは何をなさねばならないかをいつも考えておられた。

 特に、日本でも有数の豪雪地帯であります信州最北端部の稲作単作地帯であり、農業生産基盤から見ると決して恵まれた地帯ではありません。「農を興し組合員のくらしを豊かに」を心根に、尽力され、現在のJA管内は、日本一の「きのこ総合供給産地」また「アスパラ」産地となり、また良質米産地としての基盤を販売流通経路の開拓に努め、消費者に確立しました。

 

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