| 日本で唯一の惣菜デリカ・弁当・外食の専門展「第８回ファベックス２００５」が日本食糧新聞社の主催で、農林水産省・東京都などの後援、業界関連48団体の協力を得て４月13日〜15日の３日間、東京ビッグサイト東ホールにおいて開催された。
同展示会には、過去最大規模となる250社が550小間において、「おいしさ再発見！〜健康を支え、安心を伝える〜」をテーマに出展した。
昨今、業界では原産地や品種の不正表示、生産履歴の偽造、ＢＳＥ問題や鶏インフルエンザの発生など、食の安全・安心を巡る課題が山積している。また弁当やおにぎり、惣菜などの中食産業は年々拡大を続け、市場規模７兆円に迫るともいわれており、約26兆円の外食産業を合わせると、33兆円にのぼるものといわれている。
こうした中・外食産業の抱える課題や市場状況、美味・健康などの消費者ニーズをうけ、今回のテーマを決めたものだ。「ファベックス２００５」には開催期間中４万5000名余が来場し盛況だった。
会場では、（株）東洋精米機製作所が話題のＢＧ無洗米を出展、福島県産のＢＧ無洗米コシヒカリの試食などを行い、好評だった。ＢＧ無洗米はとぎ汁公害を発生させないことや、循環型農業を実現させることで、生活協同組合の広い支持を受け普及拡大を続けている。また、その品質とコストメリットから業務用米として中・外食業界で高く評価されている。
（株）山本製作所は、３馬力の小型無洗米機（乾式ブラシ精米）「ピカリ」を出展。簡単操作で美味しい低コスト無洗米をＰＲした。
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小型無洗米機「ピカリ」 |
ＢＧ無洗米を出展 |
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