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アグリビジネス業界ニュース |
地球温暖化解消に向け「チーム・マイナス6%」に参加 《トーヨー》 |
地球温暖化解決のために世界が協力して作成した、京都議定書が平成17年2月16日に発効した。この中で日本が世界に約束した目標は、温室効果ガス排出量6%の削減である。 これを実現するために、国民全員で一つの「チーム」のように力を合わせて地球温暖化防止に取り組む企業や団体が増えており、それぞれが身近なところからCO2削減に向けた取り組みを始めている。 参加企業の中には、自社内での取り組みだけにとどまらず、消費者が毎日の生活の中で、少しずつ温暖化防止を実践できるように、そのきっかけになる機会や具体的な実践方法を提供するところも多く、目的達成に向けた取り組みは大きく広がろうとしている。 (株)東洋精米機製作所は、平成3年から、BG無洗米の普及による水環境汚染の防止や環境負荷の低減を推進してきた。 この取り組みは、消費者が従来とぎ洗いしていたコメを、BG無洗米に切り替えるだけで、確実に環境負荷とCO2の発生量を削減できる方法であり、誰でも手軽にできることから、同社では一人でも多くの消費者に取り組んでもらいたいと考えている。 ◎BG無洗米による環境負荷削減効果。 国民一人当たりのコメの平均消費量166gを従来のコメからBG無洗米に切り替えた場合、84mgのリン、84mgのチッソの流出防止。エネルギー消費量が約2分の1以下、CO2排出量が約3分の1になる((財)日本土壌協会調査)。また、とぎ洗いに使用する水、約1.6リットルも節約できる(全国無洗米協会調査)。 |
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(2005.8.8) |
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