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アグリビジネス業界ニュース |
シロアリ防除システム「セントリコン」が人気テレビ番組に登場 《ダウ・アグロサイエンス》 |
3月16日に放送された米国NBC制作のテレビ番組『ザ・ウエストウイング』(邦題『ザ・ホワイトハウス』)では、大統領執務室付近で起こったシロアリ被害をエピソードとして取り上げたが、そこに「セントリコン」が登場したというもの。 このエピソードは、クリントン政権時代に実際に起こった出来事に基づいている。 1998年2月、ホワイトハウスの土台部分にあった小さなひび割れと破損した木材部分からシロアリが建物内部へ侵入していたことが発見された。同年4月、アメリカン・ペスト・マネジメント社(ワシントンD.C.)は米国一般調達局、米国国立公園局、ダウ・アグロサイエンス社との協力のもと、シロアリの大群を駆除し、建物をシロアリ被害から守るためにホワイトハウスに「セントリコン」システムを採用している。 アメリカン・ペスト・マネジメント社のジェイ・ニクソン社長は、「セントリコンが、まさかハリウッド作品に取り上げられるとは考えても見なかった。人気番組を通じてシロアリがもたらす被害がリアルに視聴者に伝わったと思う」と述べている。 ダウ・アグロサイエンス社のシロアリ防除工法「セントリコン」システムは、従来の薬剤散布を行わず、シロアリの習性を利用してその巣から根絶する画期的なもの。シロアリのみを標的とした微量の薬剤(散布工法薬量の数1000分の1)は、環境に負荷を与えることがなく、人や哺乳類、鳥類への安全性に優れたシロアリ用の餌として調整されている。 なお、同システムは「自由の女神」、「マウントバーノン」(ジョージ ワシントンが暮らした邸宅)、「アラモ砦」など多くの国有財産で採用されている。 |
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(2005.4.1) |
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