農業協同組合新聞 JACOM
   
アグリビジネス業界ニュース

新会長に猪飼隆氏 業界の発展に尽力
《農薬工業会》

 農薬工業会は5月19日、東京都中央区の日本橋倶楽部会館で『第74回通常総会』を開催し、平成16年度事業報告・収支決算、平成17年度事業計画・収支予算、役員改選など全ての議案を承認した。新会長に猪飼隆氏(日産化学常務)が就任した。
 同会の重点活動として、農薬の必要性・役割および安全性の確保など農薬安全広報活動の強化、農薬安全性データの集積と情報開示の促進、コンプライアンス体制の整備とその徹底、などが挙げられている。
 平成17年度事業計画では、国内外の農業・農薬情勢の動向を踏まえつつ、特別委員会を設置するなど各委員会活動を中心として適時適切な活動を積極的に展開していくことにしている。特に、本年度は各委員会委員長会議の充実および連携の一層の強化をはかっていく。
(写真左から)窪田新副会長、猪飼新会長、高橋新副会長(5月19日の記者会見から)
(写真左から)
窪田新副会長、猪飼新会長、高橋新副会長
(5月19日の記者会見から)
 役員改選では、新会長に猪飼隆日産化学常務、新副会長に高橋毅日本曹達常務、窪田隆一三共アグロ社長がそれぞれ選任された。
 猪飼新会長は、「農薬業界をめぐる環境には厳しいものがあるが、業界発展のために尽力していきたい」とし、会員の一層の協力を求めた。
 なお、新事務局長に篠原一バイエルクロップサイエンス マーケティング副本部長の就任が決まっている(6月1日付け)。
(2005.5.23)


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