農業協同組合新聞 JACOM
   
アグリビジネス業界ニュース

過去最高の収益を記録
前年同期比175%以上の増大
《ダウ》

 ダウ・ケミカル社(アンドリュー・リバリス社長兼CEO<最高経営責任者>、本社:米国ミシガン州)はさきごろ、1株当たり33.5セントの四半期配当を実施すると発表した。今期で連続375回目の配当で、支払いは2005年7月29日に行われる。
 ダウの2005年第1四半期の業績は、売上高が前年同期比25%増の116億7900万ドルに達し、3期連続で四半期売上高を更新した。純利益は13億5300万ドルに上ったほか、1株当たり利益も1.39ドルとなり、ともに前年同期比175%以上の伸長で、ダウの過去最高を記録した。
 原料とエネルギーコストの高騰と変動が続く中、同社はコストおよび収益管理に向けた集中的な取り組みを続け、ダウ事業の再投資が可能なレベルまで収益の回復を目指していく。2005年を通して継続的な対前年比収益の改善と、2006年も引き続き収益の成長を見込んでいる。  

(2005.6.6)


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