農業協同組合新聞 JACOM
   
アグリビジネス業界ニュース

連続376回の配当
《ダウ》

 ダウ・ケミカル(アンドリュー・リバリス社長兼CEO、本社:米国ミシガン州)は9日、第2四半期において1株当たり33.5セントの配当を実施すると発表した。支払い日は、10月28日。1912年以来、今期で連続376回目の配当となり、同額または増額の配当を堅持している。
 2005年第2四半期の業績は、売上高が前年同期比16%増の115億ドルで、第2四半期過去最高の実績を達成した。純利益も同85%増の12億6500万ドルとなった。さらに、1株利益は1.30ドルで、同81%増。
 前年比で約9億ドル原料およびエネルギーコストが高騰したにもかかわらず、同社は連続して収益の改善を果たしている。加えて、好調なキャッシュフローにより10億ドルを上回る負債を削減した。
 ダウ・ケミカルは、世界最大の石油化学品メーカーで、世界175カ国で事業を展開。年間売上高400億ドル、従業員数4万3000人、生産拠点は37カ国165カ所。

過去12年間の純売上高の推移

過去12年間の研究開発費の推移 

(2005.9.12)



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