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タネまきを楽しもう 「色別ガーデン」も
《サカタのタネ》

(c) (株)サカタのタネ ヒマワリ 小夏
© (株)サカタのタネ
ヒマワリ 小夏
 (株)サカタのタネ(高橋英夫社長、本社:横浜市都筑区)が友の会会員向けに発行している『園芸通信』3月号では、10ページを割いて『育ててこそ得られる喜び 春のタネまきを楽しもう』を特集した。
 タネまきガーデニングを実践する園芸研究家・三橋理恵子さんが「春のタネまきと育苗のコツ」、「色別ガーデンにチャレンジ」を、サカタのタネで永年栽培を担当し「多粒まき」の考案者である森瀬憲生さんが「決定版・多粒まき栽培マニュアル」を執筆した。
 三橋さんは、タネまきを楽しむいちばんのポイントは、育てすぎないことだという。特に小さなタネをたくさんまくと、たくさんの苗が育つが、多すぎても植える場所がなく、管理も雑になる。春花壇の手入れと並行しての作業になるため、注意を促している。
(c) (株)サカタのタネ ケイトウ きものシリーズ
© (株)サカタのタネ
ケイトウ きものシリーズ
 「色別ガーデンにチャレンジ」ではレッドガーデン、ブルーとイエローガーデンの、それぞれのおすすめ草花を挙げている。後者の「ルリタマアザミ」は神秘的だ。色別ガーデンは、テーマをしっかり決めて植えつけするため、イメージ通りのインパクトの強い魅力的なガーデンが作れるという。
 森瀬さんの「多粒まき」は、サカタのタネが提案する新しい栽培方法。この栽培の楽しみは1鉢に複数のタネをまき、育てることにより1株1株の苗が小さくなり、それが集まってかわいらしさを演出することだという。
 『園芸通信』についての問い合わせ・・・サカタのタネ 通信販売部 電話045−945−8824
(2005.3.14)


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