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千葉市は孔雀をディスプレイした |
日本一の“花と緑”に関する総合園芸ショウ『2005 日本フラワー&ガーデンショウ』(主催:(社)日本家庭園芸普及協会=阪本昇会長)が3月25日〜27日の3日間、幕張メッセ・日本コンベンションセンターで開催され、延べ5万3331人が入場した(普及協会調べ)。
このショウは、「花と緑」に関する知識の普及・啓発を促進し、花と園芸に関する商品と情報、造園関連にも力点を置いた園芸・造園の情報、さらに「花」をコンセプトにした一般生活関連商品と情報も入手できる、名実ともに「園芸」に関する日本一の総合的なショウに位置づけられている。
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盛況を極めた展示即売会 |
1991年から開催され、本年で15回目の開催となった今回は、野菜作りの関心や願望の高まりに応えられるよう、テーマは「見る、育てる、食べる健康ガーデン」とした。出展規模は108社・275小間におよんでいる。
テーマ展示「見る」では、フォーカスフラワーとして「ペチュニア」が採用された。また、テーマスクール「育てる」では、「ベランダ菜園」と「キッチンガーデン」の2種の制作指導教室が開かれている。さらに、イベント「食べる」では、観賞用に加え「こんな花も食べられる(エディブルフラワー)の?」という意外な花の試食も行われた。
今回の開催には千葉県と千葉市も協力。千葉県は「花の街」を前面に押し出し、千葉市は孔雀をディスプレイした。出展各社では、「コリウス」が印象に残った。
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