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アグリビジネス業界ニュース |
各社とも個性を発揮した日本フラワー&ガーデンショウ 《日本家庭園芸普及協会》 |
カネコ種苗(株)は、生活空間を色どるガーデニングを切り花、鉢花、家庭菜園から表現した。キリンビール(株)アグリバイオカンパニーは、「キリンここち開花」が2005年春〜夏にお薦めするアイテムを中心に紹介。キング化学(株)は家庭園芸薬品、肥料、活力剤を出展した。 異色だったのは、(株)サカタのタネのミニヒマワリ『小夏』。一代交配による無花粉品種。花弁が黄色で、中心部分が黒褐色の一重咲きのわい性品種。カラーリーフで新登場のジャンボコリウス『ゴリラ』も圧巻。全体的に、一足先に夏を感じさせる工夫をした。(株)三共緑化は、家庭園芸用薬品を前面に。 住化タケダ園芸(株)は、やはり出展ブースにうまさがあり、かつイベントの手法には業界屈指のものがある。空間を無駄なく利用し、かといって閉塞感を少しも感じさせない。ベニカXおよび花工場シリーズなど多数を出展した。 タキイ種苗(株)は、オリジナル品種の栄養系ペチュニアをメインに、新品種・人気品種を使った魅力有るガーデニングを提案した。同社講師陣による園芸ミニセミナーも好評だった。 (株)ニチノー緑化は園芸用除草剤、殺虫剤を中心に殺菌剤、展着剤、マルチシート、土壌改良剤などを出展。(株)ニッソーグリーンも2月から発売開始したモスピラントップジンMスプレー、ロングランのビーナインなど多数を展示。(株)ハイポネックスジャパンは、ハイポネックス原液、ハイグレードシリーズ、マグァンプK、プロミックなど。北興産業(株)は、家庭園芸用薬品の出展とともに商品説明を入念に行っている。 丸和バイオケミカル(株)は、自宅の庭でホタルの育成ができるキット、壁やフェンスの壁面緑化資材、インテリアガーデニング用品などでブースを構成した。 横浜植木(株)もこの分野では老舗。百合、アルストロメリアなどの新品種を紹介するとともに、個性溢れる彩りの世界をテーマに園芸の楽しみを創造した。また、(株)ジェイペックの代理店として、世界で唯一の「ク溶性加里」ハイブリッド肥料のスーパーブレンドF(草花用)、スーパーブレンドV(野菜用)を中心に出展した。 この分野で画期的なアイディアを提案し続けるレインボー薬品(株)。今回は、新商品の殺虫殺菌剤「ダブルプレー」をメインに出展した。「噴霧器入らず、手間入らずの大容量2Lシリーズ」として関係者の間で話題となっている。従来の容量は450ml、850mlと少量だったが、2Lの大容量にもっていったのは業界初。ガン型スプレーにも嗜好を凝らしている。初年度は、価格も新発売特別価格で提供中。
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(2005.3.30) |
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