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©サカタのタネ ガーデンレタスミックス |
(株)サカタのタネ(高橋英夫社長、本社:横浜市都筑区)が友の会会員向けに発行している『園芸通信』6月号では、『夏・秋まき コンテナ野菜』を特集した。ベランダ菜園はもちろん、畑のないかたにもおすすめ。基本的に、若採りをすすめている。
これからコンテナ野菜栽培を始めてみようと思っているかたは、葉菜類から入りたい。
タネまきから30日〜40日で収穫でき、栽培もきわめて簡単だ。間引きも収穫のうちで、間引き菜を無駄なく楽しめる魅力がある。自分で育てた新鮮な葉菜類を、毎日食卓にならべることができる喜びはひとしお。
『たべたい菜』は、新しいタイプのつけな。初めはこまつなに似た味で、生長するにつれてチンゲンサイに似た味になるといわれる。他にレタス、ロケット、こまつな、野沢菜、ミニチンゲンサイと身近な葉菜類を取り上げている。
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クォーターキャロット |
根菜類では、にんじん、だいこん・はつかだいこん、小かぶ、赤かぶ、コールラビを紹介。コールラビは、和名「蕪甘藍」の名前で表され、一見かぶのように見えるキャベツの仲間。さわやかなグリーンの『サンバード』と美しい紫の『パープルバード』は、何か芸術品を見ているようだ。
コンテナ栽培の注意点としては、市販の野菜用の用土を使用する。また、畑と違い、コンテナでは日ざしがかたよりがちになるため、コンテナを回したり、向きをかえたりして、野菜にまんべんなく日を当ててやる。さらに、害虫が気になるかたは、市販の粒状殺虫剤(野菜用)を使用するとよい。
『園芸通信』への問い合わせは、サカタのタネ 通信販売部 電話(045)945−8824まで。
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