|
||||
アグリビジネス業界ニュース |
農業分野対応の機械を公開 《新キャタピラー三菱》 |
同社は、世界最大の建設機械メーカー、米キャタピラー社と三菱重工が各50%を出資し設立された。社名のキャタピラーとは無限軌道のことで、戦車やブルドーザーに使われているが、農業用のキャタピラーを初めて作ったメーカーとしても知られている。 新キャタピラー三菱(株)は、「人と地球との共生」を企業理念として掲げ建設機械をベースにした農業・酪農関連の機械の開発にも、早くから取り組んできた。 今回の見学会会場となった「秩父デモセンター」は、 敷地面積30万平方メートルの中に、デモエリアやトレーニングコース、観覧席、大ホール、研修室などを備えた東洋一の総合研修施設であり、開設されて今年で26年目となる。
また「農業分野は、農業生産と、区画整理など農業土木に分けられるが、籾殻暗渠工法にも力を入れていく。CATミニホイールローダ901Bシリーズは畜産仕様車であり、堆肥の多機能散布車もある。グループ企業の三菱農機とは棲み分けを図っていく」と抱負を語った。 デモエリアでは、車両重量100トンの鉱山土木用超大型建機から農業・畜産用の小型建機まで、実演デモや作業方法の紹介などが行われた。
|
||||||
(2005.7.1) |
特集企画 | 検証・時の話題 | 論説 | ニュース | アグリビジネス情報 | 新製品情報 | man・人・woman |
催しもの 人事速報 | 訃報 | シリーズ | コメ関連情報 | 農薬関連情報 | この人と語る21世紀のアグリビジネス | コラム | 田園交響楽 | 書評 |
||
社団法人 農協協会 | ||
|