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積み木方式でコスト削減 『移動式色選ユニット』を発売
《サタケ》

 (株)サタケでは、低コストで、必要な時に、必要な場所で利用できる『移動式色選ユニット』を2月から全国発売する。この色選ユニットは、「色彩選別機をトラックに載せて、複数の施設を巡回できないか」という米生産地の要望に応えて開発されたものだ。
 従来、色彩選別機は1つの施設に固定設置されるが、『移動式色選ユニット』は、色彩選別機の設備を4つのユニットに分割し、積み木のように簡単に組み立てられる方式を採用している。
 これにより、1台の色選ユニットを移動させることで複数の施設で色彩選別機を利用することができる。またユニットの標準化により、据付工数が削減され、コストの低減が可能となった。『移動式色選ユニット』は米の品質向上を図り、設備投資をできるだけ抑えたい、というユーザーの要望に応えた、商品である。
 コンパクト化された4つのユニットは、「本機ユニット」、「タンクユニット」、「空気搬送ユニット」、「付帯ユニット」に分けられており、2tトラック3台に設備一式を搭載し、2.5tフォークリフトで荷降ろしが可能。また、今後サタケでは、色選小型ユニットタイプも順次取り揃える予定だ。
 仕様・価格などについての問い合わせは、サタケシステム事業部(TEL082-420-8720)まで。

フローチャート
(2006.2.2)


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