サタケの食育支援活動である「お米の学校」の受講者が、昨年8月の開校以来、11月15日現在で累計1000名を超えた。
サタケでは、昨年8月18日に第1回「お米の学校」を開校したが、昨年は7回の開講で、延べ350名が受講した。2年目となる今年は、「サタケ東北ショールーム」の開設を機に、東北地区でも「お米の学校」を開催。広島本社では、小学校へ出前授業(出張開校)を行うなど、新たな取り組みを行い、11月15日現在の実績は、累計23回開校(うち東北で4回)、受講者約1100名となった。
出前授業は、サタケへの来社が難しい小学校からの要請で行ったもの。出張開校なので、精米機器や施設の見学はできないが、紙芝居形式でわかりやすい講義を心掛け、「お米クイズ」や「お米のテスト」を行い、お米について子供たちが、興味や関心を持ってもらえるようにしている。また先生役は、お米の形をした「かぶり物」をして講義し、リラックスした雰囲気づくりにも配慮している。
これまで「お米の学校」に参加した多くの生徒や先生達から好評を得ており、例年の行事として取り組みたいと希望してくる小学校もあるという。サタケは今後も、「お米の学校」を食育や体験教育の一環として活用してもらえるよう、受講内容の一層の充実を図っていく考えだ。
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(左)「お米の学校」出前授業・(右)お米のテストに挑戦
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