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アグリビジネス業界ニュース |
微生物農薬「エコシリーズ」 生産者と消費者の架け橋に 《クミアイ化学》 |
会見には、小高根利明JA全農肥料農薬部長もかけつけ、エコシリーズに寄せる期待とともにJA全農の安全・安心な国産農産物づくりへのコンセプトの一端を披露した。 3月から市場投入する『エコショット』は、細菌であるバチルス・ズブチリスD−747株の芽胞を有効成分としたもので、(社)日本植物防疫協会による58カ所における公開委託試験において高い評価を得て、2005年10月に農薬登録を取得していた。 対象作物は野菜類、ブドウ、かんきつとなっており、野菜は収穫前日まで使用可能。発病前に散布することで、植物体上で病原菌より先に定着し、病原菌の活動を抑制することにより防除効果を発揮する。急性毒性は普通物、魚毒性はA類相当と高い安全性。 剤型も顆粒水和剤と扱いやすく、果菜類への散布後の汚れが少ないことが最大の特長。同社の微生物農薬「エコシリーズ」は、これまでにイネ種子消毒剤「エコホープ」、「エコホープドライ」2剤を先行させているが、今回の『エコショット』を加えることで、この分野のグレードをいっそう高めることになり、さらに「エコメイト」、「エコホープDJ」2剤他を加えていく。 【望月信彦社長の挨拶要旨】 【小高根利明JA全農肥料農薬部長の挨拶要旨】 |
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(2006.2.21) |
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