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アグリビジネス業界ニュース |
福岡で第31回大会を開催 業績賞に研究と技術で3題 《日本農薬学会》 |
1975(昭和50)年に設立された日本農薬学会は、作物保護や農薬をめぐる諸問題を考え研究する人々の団体。この分野の各種中継基地も目指している。正会員および学生会員などにより構成され、2005(平成17年)末現在の会員数は約1500人。 平成18年度日本農薬学会賞には、研究と技術で3題が選ばれた。 業績賞(研究)は『昆虫行動制御物質に関する研究』(東京農工大学:安藤哲氏)、業績賞(技術)には『殺虫剤クロマフェノジドの開発』(日本化薬:柳幹夫・渡部哲夫、三共アグロ:塚本芳久・川岸秋義の4氏)および『抵抗性誘導型殺菌剤チアジニルの開発』(日本農薬:津幡健治・黒田潔・山本好伸・八十川伯朗の4氏)が受賞した。 特別講演は、『殺虫剤の化学構造と神経作用』(西村頸一郎氏)、『複合・複雑系解析のためのバイオインフォマティクス』(岡本正宏氏)の2題で行われた。 また、シンポジウムは、『環境調和型農薬を目指して−世界の動向と環境負荷低減に向けて−』および『農薬バイオサイエンスのフロンティア』の2タイトルで行われた。特に、前者では「ピレスロイド系家庭用殺虫剤の製法研究」、後者では「バイオフォトン検出装置の開発」などが注目された。 【平成18年日本農薬学会賞の概要】 |
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(2006.3.29) |
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