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アグリビジネス業界ニュース |
課題解決型除草剤 キチット2剤上市 《協友アグリ》 |
協友アグリ(株)(淺山哲夫社長、本社:川崎市高津区)はこのほど、水稲用初・中期一発処理除草剤「キチット」2剤型を上市した。課題解決型除草剤に位置づけている。 記者会見で、淺山社長はWTOの進展、その結果が国内農産物に与える影響、担い手・営農集団の育成など農政問題に触れるなか、「キチット剤の上市を大きなチャンスとして捉まえ、さらに飛躍させていく覚悟でいる」と、新規剤に寄せる期待を明らかにした。 今回上市するのは『キチット1キロ粒剤』、『キチットジャンボ』の2剤型。『キチットフロアブル』も登録申請中。「MY―100」(オキサジクロメホン)、「TH―913」(イマゾスルフロン)、「SB―500」(ベンゾビシクロン)の必要最小限の3有効成分を合理的に配合した。 現在、3有効成分の普及面積は「MY―100」34万ha、「TH―913」20万ha、「SB―500」15万haとなっている。SU(スルホニルウレア)抵抗性雑草対策に対応したほか、3有効成分で、かつ3剤型を揃えることから生産・流通履歴を明確にするトレーサビリティに対応する。 【JA全農肥料農薬部 林田豊課長の話】 「MY―100」剤のラインナップの中でもSU抵抗性雑草対策に対応し、かつ3成分で3製剤を揃えており、本製剤は「MY―100」をさらに飛躍させるキーとなる薬剤。特別重点品目として普及させていく。 |
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(2006.4.18) |
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