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アグリビジネス業界ニュース |
連結業績予想を上方修正 自社開発品が軌道に乗る 《日本農薬》 |
日本農薬(株)(大内脩吉社長、本社:東京都中央区)は5月17日、中間期業績予想(連結)の上方修正を発表した。「ブイゲット」をはじめとする自社開発品の伸長に加え、輸出、医薬品、中間体、工事事業、サービス事業ともに堅調に推移している。 グループの中核事業となっている化学品事業では、水稲用殺菌剤「ブイゲット」(有効成分:チアジニル)などの自社開発品をはじめとする利益品目が伸長し、輸出では円安の影響もあり、また医薬品他、中間体事業もリズミカルな動きを示した。 工事事業では、新たに進出した「ゴルフ場総合メンテナンス請負事業」において着実にその地歩を固めつつあり、サービス事業も健闘している。グループ全体として、売上高は前回予想より9億円上回った。 収益面では、主力の化学品の製造コスト改善による売上原価率低減に一般経費削減効果も加わり、グループ全体の収益性を向上させた。 これらの結果、連結業績予想は経常利益5億円、当期純利益4億円、それぞれ上回る見込み(表)。 なお、中間連結・個別決算は5月23日に公表される。ともに、好業績は必至。 |
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(2006.5.18) |
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