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アグリビジネス業界ニュース |
中期三カ年計画「MEG RISING PLAN」を発表 《メグミルク》 |
同社は、2003年11月に「構造改革プラン」を発表し収益の出る事業構造の転換に取り組んできたが、「構造改革プラン」は本年3月で終了することを受け、これまでに構築した収益基盤を確固たるものにするとともに、次なる展開に向けた戦略の立案・実施を目的に、新たに「中期三カ年経営計画」を策定した。 この三カ年計画を、同社は輝く朝日にたとえ、「MEG RAISING PLAN」と名付けた。これを全社員に共有させ、三カ年計画の実現を目指していく。また、この中期三カ年経営計画にあわせ、新たなコーポレートブランドメッセージ「笑顔のそばにMEGMILK」を策定した。 なお、中期三カ年経営計画推進にあたり、創業時の欠損金と多額の有利子負債を抱えたままでは、経営の安定も更なる成長軌道に乗せることも困難であるとの判断から、メインバンクである農林中央金庫から、200億円を借り入れ、資本増強策を実施し、有利子負債圧縮と債務超過・欠損金の解消を行い、対外信用力の向上を図っていく。 中期三カ年経営計画「MEG RAISING PLAN」では、平成20年度に達成すべき企業像として<お客様に支持される企業として、牛乳事業を中心としたMEGMILKブランドを確立します>を策定し、中期経営方針として次ぎの7つの柱を掲げた。 ◎牛乳事業を柱とした事業基盤の確立。 ◎「MEGMILK」ブランドの育成・確立。 ◎商品開発力強化のための体制整備・研究テーマの拡充。 ◎効率的生産物流体制の構築。 ◎新基幹システムの構築。 ◎お客様との更なる信頼関係の構築。 ◎活力ある企業風土の構築と人材の確保・育成。 これにより、18年度の総売上高は2240億円(経常利益23億円)、19年度は総売上高2260億円(経常利益27億円)、20年度で総売上高2280億円(経常利益26億円)を目指す。 |
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(2006.2.7) |
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