|
||||
アグリビジネス業界ニュース |
畜産物などの残留抗生物質 一斉分析を開発 《キューサイ》 |
食品衛生法が改正され、5月29日食品に残留する農薬、動物用医薬品、飼料添加物について「ポジティブリスト制」が導入される。国内に流通する農産物、畜産物、加工食品などが対象となり、残留基準値を超えて農薬、飼料添加物、動物用医薬品などが検出された場合、その流通販売は禁止される。 そこで同社は、牛、豚、ウナギ、エビ、牛乳、蜂蜜など畜水産物やその加工食品を対象に、国内最大級50項目の動物用医薬品など(抗生物質・合成抗菌剤など)を一斉分析するパッケージを開発した。分析価格は1検体12万6000円(税込)、1項目あたり2520円と業界トップクラスの低価格を実現した。 同社では、国内最大の残留農薬一斉分析パッケージ「一斉分析450農薬」(1検体22万8900円、税込)を1月に開発している。 キューサイ分析研究所は「ポジティブリスト制」を見据え、今後も農薬や動物用医薬品など(抗生物質・合成抗菌剤など)の分析項目数をさらに拡大させ、安価で精度の高い多成分一斉分析パッケージを開発し、利用者のニーズに応えていく考えだ。 |
|
(2006.2.22) |
特集企画 | 検証・時の話題 | 論説 | ニュース | アグリビジネス情報 | 新製品情報 | man・人・woman |
催しもの 人事速報 | 訃報 | シリーズ | コメ関連情報 | 農薬関連情報 | この人と語る21世紀のアグリビジネス | コラム | 田園交響楽 | 書評 |
||
社団法人 農協協会 | ||
|