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トルコギキョウの『アプリコット』 『ロジーナ』シリーズ7色8品種
《サカタのタネ》

写真はトルコギキョウ『ロジーナ』シリーズの新色『アプリコット』。下は『ロジーナ』シリーズのシンボルマークとグッドデザイン賞マーク
写真はトルコギキョウ『ロジーナ』シリーズの新色『アプリコット』。下は『ロジーナ』シリーズのシンボルマークとグッドデザイン賞マーク
 (株)サカタのタネ(高橋英夫社長、本社:横浜市都筑区)ではこのほど、バラ咲きのトルコギキョウのF1品種『ロジーナ』シリーズの新色として『アプリコット』を開発し、2月20日から全国種苗店ルートで注文受付を開始した。
 『ロジーナ』は、10年以上にわたる年月を要し育成したトルコギキョウの新品種で、トルコギキョウの品種本来がもつ自然で上品な色彩が特徴となっている。これまでの花色は、ブルー、ローズピンク、ピンクピコティ、ピンクフラッシュ、グリーン2品種、イエローの6色(7品種)だった。
 同シリーズは、バラと見まがう気品のある花形で、夏場の花もちが非常に悪いバラの弱点をカバーする性質を持ち合わせているほか、基本的にキーパー(冷蔵庫)で保存する必要がない省力性があり、かつその着色性からくる経済的な特長を併せもっている。
 『アプリコット』は、淡くやわらかなあんず色でソフトな色合いの中間色に仕上げられた。業務用、フラワーアレンジメントで人気を呼ぶ花色だ。この新色の追加により『ロジーナ』シリーズは、7色8品種とさらにラインアップが充実した。
 価格(税込希望小売価格)は、ペレット種子1袋3000粒入9450円、セル成型苗(注)406本(380本保障)8578円。6月1日から発送される。
 (注)セル成型苗:セル成型トレーで栽培された苗のこと。土づめ、タネまき、覆土、発芽、灌水、移植など一連の作業を自動化することが可能であり、現在、広く用いられている方法。

(2006.2.22)



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